快適☆Windows10チューニング!(2021年版)
皆さんはどんなOSを使っていますか?
自分はWin10に触れる機会が多いのですが、皆さんもきっとそうでしょう。
今回は少しでも快適にWin10を使えるようにしていきましょう。
サービスの停止
まずはWin10の無駄なサービスを停止します。これは基本中の基本です。
- Winキー + R からservices.mscを指定し実行
- Diagnostic~といった名前のサービスを右クリックし、プロパティからスタートアップの種類を無効にして「停止」をクリックし、適用→OK
- Superfetch、Windows Searchも同様の手順で無効にする
Diagnosticうんたらというサービスは、診断のためのサービスですがそんなのいらないので無効にします。
SuperfetchはWindows君が自動的にキャッシュメモリを管理してくれる技術・・・のはずですが、こいつのせいでディスク使用率が100%になるので無効化しましょう。
(環境によってはSysMainというサービス名になっている場合もあります)
Windows Searchは自動でファイルのインデックスを作り、検索を速くするという物ですが、通常作業をしている裏でもメモリを食うので無効化にします。
(これに関しましては、Windowsの検索機能を頻繁に使う方は無効化しないほうがよい場合もあります)
WinSATの停止
WinSATとは、Windowsがシステムの性能を評価してくれるツールですが、いきなり夜中にゴーリゴリHDDが読み込み始めたりファンが高速回転しシステムを評価し始めちゃいます。皆さんは自分のPCの性能くらい把握してると思うので、これも無効化します。
- Winキー + R からtaskschd.mscを指定し実行
- タスク スケジューラ ライブラリMicrosoftWindowsMaintenanceのWinSATを右クリックし無効
これでWinSATは無効化できます。
プライバシー設定の見直し
Win10は標準でMicrosoftにデータを送信するようになっています。
気にならない方もいるかもしれませんが、ぼくは超気になるのでこれも無効化します。
- Winキー + i で設定を開く
- プライバシーをクリックし、診断&フィードバックをクリック
- フィードバックの間隔からフィードバックを求められる頻度を「許可しない」に選択
これでフィードバックは送られなくなります。
他にも「アプリのアクセス許可」から無効にできる項目は無効にしておきましょう。(書くのだるい・・・)
ほかにも、タスクスケジューラから\Microsoft\Windows\Application Experience\Microsoft Compability Appraiser
Microsoftがデータ収集するためのタスクですが、こちらもディスク使用率が100%の原因となることもあるので無効にすることをお勧めします。
インターネット設定のチューニング
インターネットが遅いと感じたことはありませんか?
そんな時はインターネット設定をいじってみましょう。
ぼくはこれでリモートデスクトップの動作が超軽くなりました。
- Winキー + R から、controlを指定して実行しコンパネを開く
- ネットワークとインターネットからネットワークと共有センターを開く
- 赤丸で囲った所をクリック
-
プロパティを開き、構成をクリックし、詳細設定タブを開く
- うんたらOffloadと書かれた項目をすべてDisabled(または無効)に変更
うんたらOffloadは、負荷を軽減するためのものですが安定して動作してくれない場合もあるので無効化したほうが良いでしょう。
UWPアプリの自動アップデートの停止
Microsoft Storeからインストールできるアプリは、自動更新機能によって自動的に更新されます。
ですが、このプロセスは優先度高で実行されるため、現在使用しているアプリの動作に支障をきたすことが度々あります。(環境によってはDisk Usageが100%になることもある)
そのため、無効化しておくことをおすすめします。
Microsoft Storeアプリを起動して、右上のメニューより設定、アプリを自動的に更新をオフにします。